吉野町・佐々羅から“人の風景”を取り戻す
- Daisaku Kojoma

- 10月13日
- 読了時間: 4分
― クラウドファンディングで始まる古民家リトリート拠点づくり ―
昨年、奈良県吉野町の山あいにある「佐々羅(ささら)地区」を初めて訪れました。山に抱かれた小さな集落で、どこか懐かしい風が吹く場所。地元の方々の温かさや、自然の恵みを感じるご飯の美味しさに心を動かされました。
けれど同時に、地域が抱える厳しい現実も目の当たりにしました。人口減少によって空き家が増え、かつて人の手で耕されていた田畑は次々とメガソーラー施設へと姿を変えています。
黒いパネルが山里を覆い、かつて季節ごとに色を変えていた風景が少しずつ失われていく——。その現実を目の前にして、「この土地を、もう一度“人が集まれる場所”にしたい」という想いが強く芽生えました。
暮らしを再びつなぐ “体験型リトリート拠点”
この想いから、私たちは古民家を改修し、地域の人と外から訪れる人が交わる“体験型リトリート拠点”をつくることにしました。
それは単なる宿泊施設ではなく、地元の食材を味わい、山の水で育ったお米を食べ、星空やホタルを眺めながら、人と自然の温もりを感じるための場所です。

拠点では、以下のような活動を予定しています。
🌾 農業体験:田植えや稲刈り、地元の方と一緒に作業しながら学ぶ。
🍚 食体験:採れたての食材を使い、地域の味を楽しむ。
🌕 自然体験:星空観察、ホタル観賞など、季節ごとの体験。
🏡 滞在・交流の場:短期滞在や移住希望者が地域とつながる拠点に。
メガソーラーに覆われる土地で “人の風景”を守る
佐々羅地区では、手入れされなくなった休耕地の多くがメガソーラーに転用されています。再生可能エネルギーとしての意義はありますが、そこにあった“人の営み”や“季節のリズム”は確実に失われています。

田んぼでの作業の音、子どもの笑い声、稲穂が風に揺れる光景——そうした人と風景の関係そのものを守ることが、私たちのプロジェクトの原点です。
クラウドファンディングに込めた願い
古民家の改修には、地盤補強・耐震補修・水回り整備など多くの工程が必要です。また、農業体験や宿泊運営のための設備、外構、道具の整備も欠かせません。
そのための資金を、今回CAMPFIREにてクラウドファンディングで募っています。支援金は、施設整備や地域プログラムづくりに充て、「人が関われる風景」を再び育てるために活用します。
佐々羅の恵み ― 山肌の清水で育った「キヌヒカリ」
このプロジェクトでお届けしたいもうひとつの魅力が、私たちが地元佐々羅地区で田植えと稲刈りをしたお米、「キヌヒカリ」です。
このお米はダムの水を使わず、山肌から湧き出る“生きた水”で育てています。斜面を伝って流れる天然水をそのまま引き込むため、平地の田んぼでつくられるお米とは風味も食感もまったく違います。

口に含んだ瞬間に広がるやわらかな甘み、噛むほどに感じる香りと後味の澄んだ余韻。この土地ならではの味わいです。
今回私たちが手作業で田植え・稲刈りを行いました。地域の方々と力を合わせてつくったこのお米は、まさに佐々羅の風景そのものを食べるお米です。
リターンとしてこのキヌヒカリをお届けすることで、“食べることで地域を応援する”という新しい関わり方を提案します。
支援のかたち
クラウドファンディングのリターンでは、
🌾 佐々羅産キヌヒカリ(数量限定)
🏡 宿泊・農業体験チケット
🍵 地元食材セット
🌕 支援者限定の現地ツアー招待
など、地域の魅力を直接体感できる内容をご用意しています。
少額の寄付でも、SNSでの拡散でも構いません。あなたの関わりが、この山里にもう一度“人の灯り”をともします。
あなたにお願いしたい3つのこと
このプロジェクトを広げていくために、皆さんにぜひ 3つの形でのご協力 をお願いしています。
3️⃣ 「SNSでの拡散」で想いを届ける この投稿やクラファンページをシェアすることで、 まだ出会っていない支援者へと繋がっていきます。
どの形でも、この挑戦の大きな力になります。あなたの“ひと押し”が、未来の佐々羅を変える一歩です。
さいごに
このプロジェクトは、単なるリノベーションではありません。「風景に、人の営みを取り戻す」ための挑戦です。
消えかけている山里の記憶をつなぎ、自然と人の距離をもう一度近づけるために。
どうか、この想いに力を貸してください。私たちと一緒に、吉野町・佐々羅の未来をつくっていきましょう。






























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